O脚は生活習慣病

O脚は生活習慣病?

本日はO脚というものが、どういう成り立ちで発生して、そこからどのように普段の施術に繋げているのかをご説明していきたいと思います。

 

  1. なぜ、生活習慣病と言われるのか?
  2. 具体的にどのような習慣が良くないのか?
  3. 必ず意識して欲しいこと

の3本立てでお伝えしていきたいと思います。

 

1.なぜ、生活習慣病と言われるのか?

皆さんは『生活習慣病』と聞いて、どんなことをイメージするでしょうか?

・血液がドロドロの状態
・コレステロールが高い
・血圧が高い

 

きっと、この辺りをイメージされますよね。

これらの症状は日頃から身体に悪い脂質の多い食事や運動不足、これらの習慣が長年蓄積されて起こってきたものですよね?

昨日今日で起こったわけではありませんよね?
O脚だって、同じなのです。

 

「私、昨日から急にO脚になったんです」

なって、聞いたことありますか?

無いですよね。

 

そうなんです、O脚というのも、長年の蓄積で起こってしまったものなのです。

 

 

2.具体的にどのような習慣が良くないのか?

というのも、O脚というものは「生まれつき骨が変形していた」というわけではなくて、特に幼少期や成長期を中心とした普段の生活習慣の中で生まれたものなのです。

例えば代表的な例を挙げると、

  • 座り方(特にペチャンコ座り方、お姉さん座り)
  • 立ち方(ダラ〜んとした立ち方、内股立ち)
  • 歩き方(内股歩き、ぺたぺた歩き)

など、これらが積み重なることでO脚に繋がっていくわけなんです。

 

なので、O脚というのは生活の習慣の中で発生したもの、そう言った観点を踏まえて

『生活習慣病』

と考えるようにしています。

 

3.必ず意識して欲しいこと

当院に来られているお客様にも、必ずこの考え方は持って頂くように口酸っぱくお伝えしています。

ということは、この習慣が改善されない限り、O脚が改善されることはないのです。

『矯正を受けていたら勝手に改善されていた』

というわけではありません。

矯正と同時にお伝えしています

  • 座り方の注意点
  • 立ち方のポイント
  • 歩く時の意識の向け方

特にこの辺りが重要になってきます。

 

その辺りはしっかりと一緒に練習していきましょうね!

 

本日もお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

 

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著者:大江孝平

~略歴~

元々、理学療法士として10年間、施術実績延べ3万人以上の経験を持つ。

病院での勤務を経て平成29年神戸市岡本にO脚矯正専門整体スタジオゼロを開設。

テレビやラジオにも出演。

プライベートでは3児の娘を持つ父親の顔も持つ。

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