O脚改善にスクワット!?これ、意味ないですよ!

こんにちは、大江です。

本日のお題はこちら

【O脚改善にスクワット!?これ、意味ないですよ!】

についてです。

 

ではまず、この件に関して

1. スクワットで鍛えられる部位とは？
2. 方法によっては、かえって悪化します
3. まとめ

の３部構成でお伝えしていきたいと思います。

 

1.スクワットで鍛えられる部位とは？

 

スクワット運動というのは細かく挙げていくと、いくつか方法があります。

• お尻周りを鍛える方法
• 前ももを鍛える方法
• 裏ももを鍛える方法

などなど、いくつかのパターンがあります。

O脚の方、というのは皆さん共通して、ズバリ！
『前もも』

が張っていることが多いです！
酷い方は立ち姿を横から見た時に、前ももが「ボコっ」と膨隆してしまっています。

これは日頃から前ももを酷使してしまっているサインです。

なので、これ以上鍛える必要なんてないのです。

 

2.方法によっては、かえって悪化します

 

先ほどもお伝えしましたように、ただでさえ酷使している前ももを更に強化するようなことをすると、更に前ももは膨隆してしまう一方になるわけですよね。

そうすると、改善するどころかかえってO脚の原因である【脚の捻り】がより進行してしまいます。

ここまで来ると、余計に厄介なO脚が出来上がってしまうわけですね。

というわけで

【スクワット＝O脚の改善】

というメカニズムには全く結びつかないわけです。

 

3.まとめ

というわけで、いかがでしたでしょうか？

もちろん、O脚の程度にもよりますが、逆に言うと、どのタイプのO脚なのかをキッチリと判別してから実行しないと、余計に厄介な事になりかねません。

当院へも実際に

『スクワットをやり過ぎて、逆に脚の形が悪化したように感じます』

という方が来られます。

はい、そうなんです。

なので、しっかりとまずはO脚のメカニズムを理解して、その問題に対してマッチする解決方法で取り組んでいきたいものですね。

 

 

本日もお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

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著者：大江孝平

～略歴～

元々、理学療法士として10年間、施術実績延べ３万人以上の経験を持つ。

病院での勤務を経て平成29年神戸市岡本にO脚矯正専門整体スタジオゼロを開設。

テレビやラジオにも出演。

プライベートでは３児の娘を持つ父親の顔も持つ。