膝下O脚の症例②:幼少期からこの年齢までコンプレックスでした…

2019-05-05 (1)

膝下O脚の症例ページです

O脚というのは悪い生活習慣によって出来上がったものです。膝下O脚も同様です。

ここでは、当院に来られた方々の施術経過をご紹介させて頂きます。

皆さんの参考になるものがあればと思います。

幼少期からこの年齢までコンプレックスでした…

悩み

・幼少期からタイトなパンツやスカートスタイルになると気になってしまう

・自分の脚になかなか自信が持てない

・今後、膝の状態が悪くならないか不安

初回の施術

初回の見立て

O脚のタイプ分類

重症度:5/5

柔軟性:4/5

※5段階評価で5が一番悪くて、1が一番良好

O脚のタイプとしても決して軽症とは言えない状態であった。また総合的な見解としては、それなりに年齢も重ねられていることから予後としてはそこまで高くないところが予想された。

矯正をかけることで逆に痛みを誘発してしまわないように、慎重に進める必要があった。

初回施術内容

・両脚の矯正(特に下腿骨の矯正を強めに実施)

・立ち方の修正(お尻の筋肉の収縮感覚の学習)

・セルフケアの実施(立ち姿勢の反復練習)

3回目施術

3回目の時点ではあるが、当初に予想された経過に比べると改善スピードもそこそこ早く、特に目立った膝の痛みなどのトラブルも起こっていない為、この調子で進めていくこととした。

またご自宅でのセルフケアにしっかり取り組んで頂いている為、重症なO脚の方によく見られる「戻り症状」(=改善した脚の状態が若干、戻ってしまう現象)が極めて少ないことが素晴らしい点である。

10回目施術

両膝の隙間は埋まった状態でキープできている。

しかし、年齢を考えると悪化するスピードもやはり20代、30代の方に比べると少々懸念される面があった。

本人様としても脚の状態が戻ってしまうことが心配されていたこともあった。その為、今までよりも頻度を落として定期的に通われることを希望されていたこともあり、しばらく一定期間通院して頂くこととなった。

大江の見解

60代の方でも、まだまだご自分の脚の状態で悩まれている方は多くおられることを再認識できた。

そして、整形外科に通院され手術を勧められることも少なくない。

このような状況の方にも、O脚の施術は有効的であると考えられる。

実際、この方は重症度と硬さ共に決して良好な状態ではなかったが、しっかりとセルフケアを含めた施術によって脚の状態は十分改善できる。

やはり施術の強度を高めることが難しい方は、日頃の意識をしっかり持って頂いた上で、頻回にセルフケアに取り組んで頂くことが重要だと考えられる。

その為には、こちらからの説明や誘導もしっかりとフォローしていく必要があると考えられる。

このページの作成者について

著者:大江孝平

~略歴~

元々、理学療法士として10年間、施術実績延べ3万人以上の経験を持つ。

病院での勤務を経て平成29年神戸市岡本にO脚矯正専門整体スタジオゼロを開設。

テレビやラジオにも出演。

プライベートでは3児の娘を持つ父親の顔も持つ。

膝下O脚について詳しくはこちら

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